熱伝導部材「Tran-Q ラバー」の紹介|NOK株式会社

「Tran-Q ラバー」の基本情報

Tran-Q ラバーは、NOKの登録商標です。（商標登録6655647号）

特長

１）発熱体の形状に合わせた任意の形状で、
　　高熱伝導性を有するシートと同等以上の性能を発揮します。

２）電気絶縁性・低アウトガス性を有するため、
　　電子部品周辺で使用が可能です。

３）一般的な熱伝導シート、ゲル、グリースで課題となる
　　空気層の発生や工数増加等の問題を解決します。

機能・特性

「Tran-Q ラバー」は熱源の形状に合わせた形状であるため、熱源との空隙を無くして放熱効率をUPします。

「Tran-Q ラバー」の熱の伝わり方

手軽につながる「sotto」コネクト

スナップボタン一体で、既存のディスポゲル電極と互換性があり代替可能です。

やさしく寄り添う「sotto」ブレイン

導電ペースト不要で痛みや不快感なく脳波計測可能な電極です。

しなやかにまとう「sotto」ファブリック^＋

布とゴム電極を一体化させた縫製が可能なシート状の電極です。

放熱シートの熱の伝わり方

「Tran-Q ラバー」と放熱シートとの特性比較表

「Tran-Qラバー」と一般的なシート品の伝熱比較

60℃の熱源から各試験体（ゴムサンプル）に熱を伝え、伝熱対象の表面温度をサーモグラフィで測定しました。
「Tran-Qラバー」は伝熱対象と密着するため、放熱シートよりも熱を伝えるスピードが速くなります。

伝熱比較試験方法

サーモグラフィによる温度測定結果
（セット90秒後の温度分布）

用途例

EV/HEVユニッド基板・ヒートシンク間等

anker

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