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ギヤ用潤滑剤の基本情報
SYNTHESOはKlüber Lubrication München GmbH & Co. KGの登録商標です。(商標登録1633093号)

特長

1)温度変化による粘度の変化が小さく、広い温度範囲で安定した油膜を形成するため、安定した機械の動作を可能にします。

2)酸化劣化によるスラッジの発生を抑え、オイルが長持ちするため、オイル交換の手間を減らすことができます。

3)安全性に優れた食品機械用のギヤ用潤滑剤もラインナップしています。

4)幅広い粘度をラインナップしているため、温度や回転条件など使用環境にあった適正な粘度を提供可能です。

特性

耐荷重性、耐摩耗性に優れた、ギアの長寿命に貢献するギヤ用潤滑剤「SYNTHESO」シリーズは、温度ー粘度特性に優れており、広い温度範囲で使用することができるオイルです。ウォームギヤや竪型ミルの駆動ギヤなどに使用することができ、機械の高寿命化に貢献することができます。

振動試験結果、振動前と振動後の比較

評価試験

ギヤ用潤滑剤「SYNTHESO」シリーズと鉱油系ギヤオイルの温度-粘度特性を比較すると、横軸の温度に対し、「SYNTHESO」シリーズのグラフの傾きが小さくなります。「SYNTHESO」シリーズは、鉱油系ギヤオイルと比べて、低温域では粘度が上がりにくく、高温域では粘度が下がりにくい動きをすることを意味しています。この特長により、低温域でも高温域でも安定した油膜を形成することができます。そのため、温度の変化に対して安定した性能を発揮します。


温度と粘度の関係
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温度と動粘度の関係(粘度指数)
粘度指数はオイルの温度による動粘度の変化の度合いを表す数値で、40℃と100℃の動粘度から粘度指数を算出します。粘度指数が高いほど温度による動粘度の変化が小さく、使用温度範囲が広くなります。
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採用イメージ

■ロボットなどの減速機のギヤ
■竪型ミルの駆動ギヤ
■ウォームギヤ
■食品の容器、ビン、缶向け搬送装置のギヤ
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