1)主リップ部をバックアップ金属環と一体成型しているので、
圧力条件でも密封性が安定しています。
2)主リップ部は、圧力がかかっても変形が少なく、
適正な接触状態が得られるため、
長期にわたって密封性が安定しています。
3)ダストリップ部を低トルク設計にし、摺動発熱を抑制することで、
シールの長寿命化が図れます。
4)サージ圧2.0MPaの高い圧力環境でも使用可能です。
耐圧オイルシールのTCZ型で使用する材料は、ニトリル系ゴムとふっ素ゴムの2種類があり、ともにサージ圧は2.0MPaまで耐えることができます。高温かつ高圧環境下では、ふっ素ゴムタイプをおすすめします。
耐圧オイルシールのTCZ型は、従来仕様のTCV型、TCN型の使用区分の大半をカバーしているため、ご使用の従来仕様から切り換え可能です。
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