1)バルブの素材、形状、板厚などの評価用(試作品)は
金型製作が不要な工法にてバルブの提供が可能です。
2)プレス加工後のワークエッジに残留する引張応力を
バレル研磨機を用いて除去し、応力集中源を無くすことで、
疲労寿命を延ばすことが可能です。
3)プレス金型を社内にて製作しているため、
金型設計/製作~量産までの一貫対応が可能です。
コンプレッサバルブは、カーエアコンやルームエアコン、冷凍機、冷蔵庫などに使用されるコンプレッサの冷媒が流れる方向をコントロールするバルブです。サクションバルブ、ディスチャージバルブなどの単体加工部品や、各種の特殊精密機械の加工製品などがあります。
NOKでは、精密プレス加工、バレル研磨加工、平面研削加工を駆使し、主としてサクションバルブ、ディスチャージバルブ、バルブサポート、バルブプレートの単体加工部品並びに各種の特殊精密機械の加工商品を製作しています。その他に関連製品として、コンプレッサに内蔵されているオイルストレーナーや流量調整弁などのアッセンブリも行っています。
また、コンプレッサ(圧縮機)に使用されるバルブ(弁)は心臓部に相当し、気密性、高耐久性が必要とされるため、NOKのコンプレッサバルブでは専用の弁用の焼入鋼を使用しています。また、高い曲げ疲労強度と衝撃疲労強度を有しており、材料の靭性が高い事から割れにくい特性を持っています。さらに、仕様用途に応じた耐熱性、耐食性の機械的性質を兼ね備えている材料を使用しております。
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