自動車用FPCの基本情報
FPC=Flexible Printed Circuits
特長
1)従来の配線と比べ薄いため、
電子機器の小型化・省スペース化に貢献します。
2)柔軟性、屈曲性があるため、
立体配線や折りたたみ配線にも適しています。
3)耐熱性を有するため、
高温環境下(~150℃)でも使用可能です。
4)基板と配線の一体化により、部品点数、
組付けコストの削減、軽量化が可能です。
特性
FPC(Flexible Printed Circuits:フレキシブルプリント基板)は柔軟性のある回路基板であるため、様々な動きに対応できます。
また、硬質基板(リジッド基板)では実現できない使い方も可能です。
適用メリット
基板の一体化、小型化、コネクタレス化(圧力センサ適用イメージ)
部品点数の削減、組立工数削減(コラムスイッチ適用イメージ)
デザイン性向上、薄型化(ライティング適用イメージ)
採用イメージ
小型・軽量化を目的に、車室内のセンサーやスイッチ、車体のセンサーやライト、バッテリーの電圧監視用など、多岐にわたりFPCが使われています。ガソリン車やハイブリッド車(HV)だけでなく、これからの燃料電池自動車(FCV)、プラグインハイブリッド車(PHV・PHEV)などの電気自動車(EV)でも様々な部位にFPCが採用されています。
画像センサー用
カメラヒーター用
バッテリー電圧監視用
コラムスイッチ用
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